昨日、こんな話がありました。
順位はいいとこついてるのに、成果が0円のまま・・・。
「成果が発生するサイト」にするため、ココナラさんにデザイン変更の外注だしました。今はそのデザイン待ちの状態なんだけど、これでいいのかしら?
この方は普段は本業で仕事をしているため、アフィリ作業は平日の夜か休みの土日だけ。一人でデザインまでやるのはちょっとしんどいので、ココナラさんに丸投げするのは良いと思う。
その分の空いた時間は、記事の修正やサチコの流入具合を見て導線を微調整していくのに時間をかけるべきです。だけど、記事の構成やサイト構成などは、自分で時間をかけてユーザービリティにしていく必要があるということと、それと順位はいいところ、と言っているけど何位なのかによって、だいぶ考え方が違います。
そこで、商標系サイトでの狙い方やどんなタイミングで成果が発生するのか?について解説します。
商標系のサイトってなに?キーワードは?
アフィリエイトで売るためのサイトつくりは、ジャンル系もしくは商標系に大きく2つにわかれます。
ジャンル系を狙うサイト作りはどうしても規模が大きめになるので、初心者にとって負担が大きいでしょう。また、Googleのアルゴリズム変動が現在頻繁にあるので、コツコツ作っても順位が安定しない傾向があり、なかなか成果も出にくくなります。
早く成果を発生させるためには、商標系サイトが有効と言われていますね。
商品名そのものがサイトタイトルに入っているのが商標系といわれます。つまり、金融なら「レイクで借りる方法」とか「レイクの口コミ」とかそんな感じです。
順位は1位を狙う
ジャンル系と商標系サイトの大きな違いですが、検索者の意図がだいぶ違うことにあります。これを知っておかないと絶対にいけません。
たとえば、カラートリートメントとは?とかカラートリートメントって何があるんだろう、どんな使い方をするの?みたいなもやっとした疑問がある場合は、検索者の探し方はそういうワードになるので、サイト内で記事をつくるときにそういうキーワードで作ります。
- カラートリートメントとは?
- カラートリートメント 使い方
- カラートリートメント 染まる
- カラートリートメント 白髪染め
- カラートリートメント 白髪じゃない
こんな感じのワードにはまりそうな記事をつくるわけだけど、おそらくこの辺のワードを検索する人って、疑問が解決したら、すぐに離脱しちゃうので、成果につながりにくい。
アフィリエイトで成果につながるのって圧倒的な「欲しい」という気持ちを満たさないといけないので、その人の悩みが深くて、しっかりその悩み訴求ができていること、もしくはすごい憧れを抱いて、そんな風になりたい、という気持ちが頂点にいったときです。
そういう人が検索する言葉って、やっぱり商標系キーワードがすごく近い。商標系ワードは既に商品がどんな目的があるのか知っていて、もっと深堀した内容を知りたくて背中を押してもらう情報がほしいという状態。
なので、あまり余計な説明はいらないのが特徴なので、検索者の悩みによりそったリード文を入れて流れを作ってクロージングするのが◎。
ただ、注意したいのが商標系キーワードで成果発生させるためには1位をとらないといけないということ。
2位とか3位だと、1位のサイトのおこぼれしかありつけない。検索者は買う気があって、商標系ワードで検索するので、1位のサイトを見て、満足したらそこで購入しちゃう。
1位のサイトがしょぼい場合・・つまり説得しきれない場合は2位とか3位の下にも流れてくれるから、やっとチャンスが訪れる。ということに。
つまり、商標系のワードを狙う場合はとにかく1ページ目にいく、というのではなく1位を目指さないといけない。
キーワードは2語か3語か
もし、1位がどうしても強い場合、しばらくは抜かせない、時間がかかりそう、って思ったら、はじめから2語ではなく3語で狙うべきです。
3語で1位になれば、そっちで稼げます。なので、できれば、2語で1位になるべく3語でも狙う、というやり方がおすすめです。3語で1位になって、検索者が自分のページで完結しているなら、いずれは2語でも順位をあげてくれるので。
商標系のサイトは新規案件もしくは弱小で
あと、商標系サイトを作るコツだけど、やっぱり昔からある定番商品って既にベテランアフィリエイターがしっかり作っているので、新規の案件がねらい目です。(といっても新規案件もベテランアフィリエイターは狙っていること多いが)
ただ、新規案件に取り組むスピードは同時スタートなので、ベテランとか新人とか関係なく同じ勝負の土俵に立てるので、古い案件を始めるよりは有利です。
ASPの新規案件
毎週のようにASPでは新規案件が出るので、そこで取り組めそうな案件を選びましょう。ただし、ポイントは以下も参考にしましょう。
- 得意ジャンルで取り組む
- 売れそうな案件か?(販売元をチェック)
- 検索して既に話題になってるかもチェック
この辺を知ってから取り組むと良いでしょう。闇雲に作っても数打ちゃ当たるってこともありますが、なるべく当たる確率をあげるためにやっておくといいですよ。
ずらしキーワードで
商標系ワードでドンピシャで作ると、どうしてもライバルがすごく多いので、ひねりまくって、なにか類語はないか?をトレンドワードなどで調べて少しずらしたワードで作るというのもいいですよ。
アフィリエイトにない案件と比較したキーワードでも効果あります。美容系とかなら、必ず、みんないろんな化粧品と比較しているので、巷にある資生堂とかPOLAとかの人気商品を比較しまくるのもアクセスが大きく集まるのでおすすめ。
まとめ
ジャンル系も商標系サイトも記事作りは同じだけど、サイトの規模が違うので商標系サイトはいいですよね。私は少ししか今まで作っていないんだけど、5年くらい前に作ったサイトで、いまだに放置でもたまに売れてるサイトがあります。
商標系だから10記事以内しか書いていないんだけど、ちゃんと検索者の意図をしっかりつかめば放置でも稼げるところが素晴らしい。商標系サイトでも以下のポイントはしっかり意識していきましょうね。
- 検索した人の感情をリード文で共感させる
- 商品の良さの理由付けをしっかり解説
- 理論的に効果を伝える。
- 権威的に支持されてることも
- 正確且つ新しい情報で伝える
- 口コミやトレンドな使い方情報も。
- それでもダメなら似た商品と比較して背中を押してあげる
- 最後に、やっぱりこの商品が一番よさそうですね、という流れが理想
※ちなみにうちの外注さんにありがちなんだけど、押している商品のNGな点を正直に伝えるのはいいけど、その後に必ずホロー文をつけましょう。
「だけど、こんな使い方をすると全然良くなるの意外と知られていないんですよね。これって裏技だけどやってみるといいですよ」なんていう感じで、ダメな点を伝えても必ず、ホローしてあげる。それすごい大事ですわ。